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お客様の声 ~コンビニの気配り・心配り~

コンビニお仕事コラム|2018.02.02

 

私のよく行くコンビニでのお話です。

 

私が行く時間帯はお昼時で、いつも近隣のオフィスで働いているサラリーマンやOLで店内は大変混んでいます。

しかしそのコンビニでは混雑時特有の、レジが進まずお客様がイライラ、新人はどうしたら良いかわからない、
商品はスカスカで陳列は乱れ放題ということはほとんどありません。
これはなぜなのでしょうか。
私はこのコンビニへ行くたび、店員さんや店内の様子を観察するようになりました。
すると少しずつ、このコンビニの努力が見えてきます。
常に清掃が行き届いていて、見やすく手に取りやすい商品陳列を行っている。
どんなに忙しくても笑顔で挨拶、レジでの正確で素早い対応、研修中の札を付けている新人も、
混雑時に自分がやるべき仕事をきちんと把握しています。

 

このコンビニの優れた点は挙げだすときりがありませんが、一言で表すなら、
「気配り・心配りができている」ということが言えるでしょう。

 

お客さんの立場に立って、いつも気持ち良くお買い物がしていただけるように、清掃や商品陳列を行い、元気に挨拶する。
お待たせしないようにレジでは正確かつ臨機応変に対応し、新人教育もしっかり行っている。
それを見たお客さんは、「この様子ならもうちょっと待とうかな」「レジ待ちの間に他の商品も見てみよう」という気持ちになり、
混雑時にもフラストレーションを感じずに店内で過ごすことができるのです。

 

これはコンビニなどの小売業に留まらず、全てのサービス業に従事する人々に共通して重要なことだと言えるでしょう。
「気配り・心配りができている」とは書くと簡単ですが、これをずっと維持し続けることは容易なことではありません。

 

私が通っているコンビニはいつも当たり前のように「気配り・心配り」がなされています。

 

仕事帰りに疲れきってコンビニに足を踏み入れると、そこにはいつものように元気に働くスタッフさんたちがいます。
輝いている人にぜひ目をやってみてください。
コンビニはきっと仕事のやり方や心の持ち方、忘れてしまっていた大切なことを思い出させてくれるはずです。

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