スタッフが教える!こんなに楽しい!コンビニのお仕事~陳列編~
コンビニお仕事コラム|2018.11.24
コンビニの仕事と言いますとレジ打ちや清掃、フライヤー調理、などがありますが、今回は陳列の仕事の楽しさをお伝えします。
まずは作業の流れから説明させて頂きます。
納品された商品の検品をしたのち棚に陳列します。この時、商品販促の為のPOPを棚に張り付ける場合もあります。
陳列が終わり、棚に並び切らなかった商品はバックヤードに保管して売り場に空きができた時に再度陳列します。
陳列の仕事はこれで終わりです。まめに売り場の商品を手前に寄せる「顔出し」という作業をします。
私が陳列の仕事を通して楽しく感じたところは気になる商品を目にすることや、商品配置の工夫に気づくことができたことです。
新商品がいち早く目にできることや、売れ筋の商品が分かること、これは陳列の仕事で一番楽しいと感じました。
入れ替わりの激しい商品といえばカップラーメンです。
コンビニのカップラーメンのラインナップは非常に豊富になり、チーズクリームラーメンのような斬新な商品や、ご当地ラーメンなど売り場に並ぶようになりました。
気になった商品を後で購入して食べてみるのも楽しみの一つです。
商品に関連して知らなかったご当地グルメを知ることもできました。
だいぶ前の話ですが、陳列中に目にしたカップラーメンで「新潟ラーメン」というものがあり、その存在を知った私は実際に新潟に足を運びご当地ラーメンを食べたほどです。
また、コンビニの商品で主力と言えるのが米飯類、つまり弁当やおにぎりです。
夏になると、うな重弁当が入荷したり、年末年始にはお雑煮が並んだりと、ささやかではありますが季節感を感じる米飯類もあります。
おにぎりも豚トロや焼き鳥などの凝った具材からボリュームのあるガッツリ系のおにぎりまで様々なものが並び、陳列を通して食を楽しむこともできます。
気になった商品を目にした時は、友達に紹介してみるのもいいと思います。
商品の配置にも実は工夫がなされています。
例えば、レジの前にガムや小さなチョコレートなど会計時につい手に取りたくなるものを置くことで売れ行きを伸ばせます。
また、弁当売り場にインスタント味噌汁が置くことで、弁当のお供として販売につながります。
酒売り場にはソーダ割用の炭酸水があります。
売れ行きを伸ばすためのちょっとした工夫にも陳列の仕事を通して気づくことができます。
やれば楽しいと感じるコンビニの商品陳列。当文書を通じて陳列の楽しさが少しでもお伝えできたら幸いです。